オススメ観光スポット第2弾<南部アイスランド>
セリャランスフォス滝
幅は細いが落差40mの絵のように美しい滝。小路が滝となって流れ落ちる崖の底部にあり、滝の裏側を歩くことができます。冬季は道が凍結しているところもあるので注意が必要です。
滝と自然と民族博物館の町 スコーガル
アイスランドでも有数の充実さを持つ民族博物館と回りの自然環境が素晴らしい地域です。高さ60mの滝スコゥガフォスはアイスランドでも最も印象に残る滝。山岳地帯フィムヴォルズハゥルスに源を発するスコゥガアゥ川には 20もの滝がありますがその最下流にある滝がこのスコーガフォスです。この地域に定住したヴァイキングが滝の裏の洞窟に財宝を隠したと言われています。また、ここにある民俗博物館は小さいながらもアイスランドの入植当時の生活用品が所狭しと展示されていて見応えがあります。
アイスランド南部沿岸唯一の村 ヴィーク
正式名称はヴィーク・イ・ミールダル。最南に位置する人口約300人で、アイスランド南部の沿岸部では唯一の村です。
海に突き出た雄大かつ奇怪な断崖 ディルホゥラエイ
英国のトロール漁船員によって「ブローホール (額の穴) 」と名付けられた、巨大な穴を持つ海に突き出た雄大かつ奇怪な断崖。砂浜にある部分の高さは120m。海鳥の棲息地としても知られ、アイスランド本島の最南の地点。トゥインと呼ばれる穴の部分はボートが楽に通れるほど大きいです。1963年、突然の海底噴火で誕生したスルツエイ島のように、間氷期に海底火山によって出現したものと考えられています。突き出た絶壁近くには幾つかの孤立岩が見られます。※鳥の営巣時期には接近が禁止されています。
地熱地帯 ネーシャヴェトリル
レイキャヴィークから車で20分、ヘインギットル山の裾野、シンクヴァトラヴァトン湖畔にある、アイスランドの代表的地熱地帯。レイキャヴィークを含む首都圏への電力供給を一手に賄うモダンな地熱発電所があります。真水に地下2,000メートルからの400℃の熱を利用し、100度の熱湯を作り、50km離れたレイキャヴィークへパイプラインで送っており、レイキャヴィークの熱湯タンク・ステーション、ペルトランに到着時にもなお97℃に保たれています。
ヘクラ火山
レイキャヴィークから東へ120Kmの位置に聳える世界でも最も有名な火山のひとつ。1104年に記録されて以来小休止しながら過去20~30回の噴火を繰り返し、近年においても2000年に噴火しています。ヘクラ火山とグトルフォスの間には14世紀の大噴火で廃墟と化した中世の農場の遺跡が発掘されており、火山と考古学に関心のある人にとっては興味深い所でしょう。
ミールダルスヨークトル氷河
海抜1,493m、面積600km2でアイスランドで3番目に大きな氷河。氷河の舌部は低地帯まで葡行しており、その中でも最も際立つのは、リング・ロードのすぐ側近くまで来ているソゥルヘイマヨークトルです。氷河の南東部の氷の下には1918 年に最後の噴火をした活火山カトラが隠れています。
レイニスフィヤーラ岩
ヴィークの村近くの山で、無数の野鳥が巣くう柱状節理の岸壁。この地を有名にしているのが、山のすぐ南にある、海面から66mまで突き出て並ぶ岩柱群レイニスドランガル。