旅行・アクティビティ

オススメ観光スポット第2弾<南部アイスランド>

間欠泉地帯 ゲイシール

area3_img_geysirレイキャヴィークから北東へ120Kmにあるアイスランドを代表する間欠泉の地域。アイスランド語Geysirは英語の間欠噴泉を意味するGeyserの語源になっているほどで、間欠泉はアイスランドのシンボル的存在です。水が地熱で高温状態になり底部が沸騰し、その蒸気圧が水圧に勝ることで、熱湯がまるで突然噴火するかのように噴き上げています。ゲイシールはかつては60~70mの高さにまで達していたといわれています。現在、ゲイシールは活動を停止していますが、替わってすぐ傍にあるストロックル間欠泉が3~4分ごとに平均30メートルの高さまで活発に噴き上げています。


ケリズ火口湖

area3_img13約3千年前の噴火でできたもので、直径200m。火口の底は深さ55メートル、深緑色の火口湖の水面と赤褐色の灰と溶岩とでなる内壁面のコントラストが幻想的な光景を醸し出しています。クレーターの縁の小径を歩いて一周することができ、小径の最も高い地点からは他の小さなクレーター等の良い眺めが楽しめます。※現在は地主の意向で残念ながら団体での観光はできません。


歴史を感じる町 スカウルホルト

アイスランドで最初の主教管区二つのうち一つがあった所で、1056~1796年のほぼ700年にわたって政治、宗教、文化そして教育の中心として権威をふるった歴史的な背景をもつ町。この間、1550年の宗教改革までに31人のカトリックの司教が、その後13人のルーテル派の司教が (合計44人の司教) がここで奉仕活動しました。現在の教会は1967年に全面的に建て替えられたもの。装いは新しくなりましたが、附近の住居や学校に通じるトンネル等往時の痕跡も残しています。


温泉と花の町 クヴェラゲルジ

“温泉の町”そして”花の町”として知られているクヴェラゲルジは、レイキャヴィークの南東約 30km、パワフルな地熱地帯の端っこに位置しています。1929年、この地に初めて住居が建築された時以来、果樹や野菜を地熱利用のグリーンハウスで栽培することでこの町は発展してきました。地熱を利用したグリーンハウスがずらりと建ち並び、町を形成しています。レイキャヴィークから南部に車で移動する際、山の上の道からひらける景色で一番はじめに眼下にひろがるのがこの町です。


南アイスランド最大の町 セルフォス

クヴェラゲルジから南東に少し進んだところに位置する南アイスランド最大の町。この町は、絵に描いたように美しい川オルフスアゥの自然堤防にあり、チーズやバターなど乳製品工場や野菜などの市場があります。オルフスアゥ川は「サーモン・リバー」としても有名で、この近くのエイラルバッキとストクスエイリの両村は、サーモン・フィッシングの基地として、シーズンにはアメリカやヨーロッパから多くの釣り人が訪れる。


渓谷 ショウルスアゥルダールル

大河ショゥルスアゥの渓谷で、うっそうと生い茂る樺の木の森、砂溶岩の原野、沢山の川や滝の織りなす鋭いコントラストに目を奪われる。ギャウインは一風変わった山峡で、無数の湧水、奇形奇岩、小さいが興味惹かれる滝ギャゥルフォスが見どころ。渓谷の中には、1104年のヘックラ火山の噴火で埋没したストィンクの廃墟跡を参考にしたサガ時代の農場が復元されている。


ヘットラ/クヴォルスヴォトル

セルフォスから肥沃な平原地帯を縫うように幹線道路1号線を南東に位置するこの二つの町は、ハイキングや乗馬に最適。ここからヴィークまでの80kmの間、まばらに人家を見るだけで町は全くありません。ヘトラ近くにあるラングアゥ川はサーモンフィッシングで有名です。