クヴェラゲルジ(Hveragerði)はアイスランド南部、首都レイキャヴィークの約45km東に位置する小さな町である。
活発な地熱地帯に位置し、その地熱を利用した温室農業が盛んである事で有名。一般的な観葉植物からバナナ、サボテンといった熱帯植物まで栽培され、アイスランド産のトロピカルフルーツも国内向けに出荷されている。
レイキャヴィークに比べ晴天率が高く、オーロラ鑑賞に向いていると言われている。これは町の西部にそびえる小高い山が、海上から来る雲をさえぎるためである。

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