アイスランド南西部地震関連ニュース
アイスランドではここ数日Þorbjörn山が噴火するのかどうか、ニュースになっているようです。近くの住民ももしもの時に備えて説明会に参加しているようです。
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2020年1月29日 Iceland Review より抜粋
https://www.icelandreview.com/…/two-minor-earthquakes-near…/
今朝がた2回の地震がGrindavíkで観測されています。
住民たちは起きる可能性のある噴火に備えて準備しているという。
Grindavíkはアイスランドの南西部に位置し、どちらの地震もマグニチュード3.5と3.2ほど。
(どこにある街なのか調べてみると、Googleマップで見ると、ケプラヴィーク空港からはこの距離感。赤く目的地にマークしているのが、噴火するかもと言われているÞorbjörn山です。)
アイスランド気象庁もÞorbjörn山のマグマの蓄積の可能性があると発信しており、現在も科学者たちが注意深く見守っています。
観測された2つの地震よりもより小さい地震はすでにその日20~30回ほどおきており、今回の2回の地震は住民たちの多くも体感していたそう。
地震はGrindavíkとÞorbjörn山の間で起こっており自然災害の専門家、 Bjarki Kaldalóns Friisによると、“未だ噴火の兆候はないが、この地震で地中のエネルギーの蓄積の放出が行われているだろう”とのこと。
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アイスランドは皆さんもご存じの通り、日本と同じく火山の国ですよね。
日本と同じように、火山の噴火ともとなり合わせで暮らしていて、住民の皆様の安全を願わずにはいられません。