オススメ観光スポット第1弾<レイキャヴィーク>
観光名所
国立美術館
元々は海産物の貯蔵冷凍のための施設。現在では装いをあらたに完全に再築され、文化財を展示する博物館となっています。チョルトニン湖畔にある美術館にはアイスランドのかつての名匠の芸術品などが永久保存されているほか、現代美術の展示も定期的になされています。館内にはギャラリーショップ、喫茶店も。
国立博物館
アイスランドの貴重な文化遺産「サガ」などの古典文学の写しや、最初の移住の時代から現代までのアイスランド人の生活や芸術など文化史をイラストで展示する博物館。創立は1863年。ヴァイキング時代の漁船や農機具、織物、生活用具などが興味を惹かれます。アイスランド大学にほど近い立地です。
アゥルバイル屋外民族博物館
1957年アゥルバイル農園を中心とするアゥルバイヤルサフン民族館がこの博物館の前身。1967年にレイキャヴィーク市立博物館と併合され、アイスランドの伝統や歴史的遺物を保存しています。アイスランド各地から集められた、昔の教会、古い漁師の家や泥炭で葺いた珍しい農家、トンガリ屋根の民家などがそのまま保存されています。いわば、アイスランド版明治村。敷地内には1464年の記録に基づき再現された農家、1820年代の民家などが点在し、ビジターも一緒になって楽しめる伝統手工芸コーナーやいろんなプログラムも用意されています。
国会議事堂
灰色の玄武岩の外装が特徴的な国会議事堂は1881年の建立。世界最古で民主議会の母とも称される民主議会アルシングは地球の割れ目として有名なギャウのあるシンクヴェトリル国立公園で930年に行われたのが初。1800年頃ここに移されるまではずっとその地で行われていました。国会議事堂の正面は、19世紀独立運動の立役者「J.シグルズソンの銅像」が中央に立つ美しい広場で、市民の憩いの場。近隣にはカフェが並んでいます。
首相執務室
元来は監獄として建てられたものです。民主主義と平等を大切にする国だけに、建物は謙虚、そして控え目で小さい造り。警備員も配置されていません。
アイスランドペニス博物館
世界最大のペニス・コレクションとペニスの部位を展示。人間から大型クジラまで、アイスランドに住むあらゆる哺乳類のペニスが集められています。
チョルトニン池
その名も「池 = the pond」という名前のチョルトニン池。レイキャヴィークはこの池の周りを囲むように大きくなってきました。鴨やあひる、白鳥などがたくさん住み、市民の憩いの場になっています。冬季は気温の低下に凍ってしまいますが、野鳥のために一部が水のままになるよう温められています。天気のいい夏の日にチョルトニン池のベンチで軽めに昼食をとるのもおすすめ。
市庁舎
1992年に建設。レイキャヴィークの中心であるチョルトニン池の北の端に浮かぶように建つ市庁舎は、地上3階、地下2階のユニークなデザインの近代建築。地上3階の総面積は5,356平方メートル、地下の総面積は5,098平方メートル。コーヒーショップ、多目的ホールを兼ね備えるレイキャヴィークの顔でもあります。コーヒーショップでお茶を飲みながらチョルトニン池にたむろする野鳥の群れを観察するなど、ツーリストの市内散策の休憩ポイントとしても利用できます。