旅行・アクティビティ

オススメ観光スポット第3弾<北部アイスランド>

火山活動の痕跡を見るのに最適なスポット

area7_img10ユニークなプセウドクレイター群「スクートゥスタダギーガル(突出した土地の意味) 」。ここはパンフレットやポスターにしばしば取り上げられているところで、溶岩流の熱で地下水が爆発し、小山状のクレーターを形成しています。
area7_img11温泉活動と月面のような荒涼とした景観で知られる「ナゥマヒャットル (窪んだ穴の山の意味) 」。
area7_img12火山噴火クレーター「ヴィティ (地獄) の丘」。
area7_img91984年9月に噴火し、アイスランドで2番目に若い活火山活動地帯「クラプラ (地熱発電所がある) 」。沸き立っている硫黄硫気孔の底無しの穴で有名な「ナゥマスカルズ(鉱山の山道の意味)」火山活動で形成された複雑な溶岩迷路「ディムボルギル (黒い城の意味)」
area7_img13地球の割れ目ギャウの中に天然の温泉が沸く「グリョゥタギャウ」と「ヤールズバズスホゥラル」。かつては入浴用に使われていましたが、現在では地熱の温度があがり入浴することはできません。

ゴーザフォス滝

area7_img14
「神々の滝」という意味のゴーザフォス滝。アイスランドの歴史書によると、西暦1000年頃、アイスランド議会の有力者ソルゲイル・ソルケルソンが議会においてキリスト教への改宗を決めた際、議会からの帰り道にヴァイキング時代から信じていた神々の彫像をこの滝に投げ入れたことから命名されたといわれています。 広大な溶岩台地から満々と水をたたえた大河が轟音と水煙をあげながら流れ落ちるドラマチックな滝。


ヴァトナヨークトル国立公園(旧名:ヨークルスアウルグリューブル国立公園)

area7_img172008年、アイスランド東部のヴァトナヨークトル氷河近くに設定されていたスカフタフェトル国立公園と統合され、ヴァトナヨークトル国立公園と改名されました。北部ではアウスビルギとデティフォスを中心にしたエリアが飛び地で同国立公園とされています。

アウスビルギは馬蹄型がユニークな3.5Kmの渓谷。北欧神話の神オーディンが持っていた八本足の馬スレイプニルの足跡だと言われています。

木々も多く、ハイキングに最適。またエコーロックと呼ばれる玄武岩の山フリョウザクレッタル。口笛などがよく反響することからこの名前がつきました。

そして、ヨーロッパ最大かつ最もパワフルな瀑布デティフォス。その轟音と水しぶきはものすごく、数キロ先の観光バス用駐車場からも見て取れるほど。氷河川ヨークルスアゥ・アゥ・フリョルムにあります。流れ落ちる落差44mの高さから毎秒500m3もの大量の水が流れ落ち、恭々しいほどの景観を呈しており、映画「プロメテウス」の撮影が行われたことでも有名です。

area7_img16


ホエールウォッチングの拠点 フーサヴィーク

area7_img20世界でも屈指のホエールウォッチングの拠点。かつては巨大な捕鯨基地でしたが現在はホエールウォッチングと漁業が盛んな町。850年頃、スウェーデンのヴァイキング、ガルザル・スヴァヴァルソンがその航海の途中に流れ着き、アイスランドで初めて越冬した人間と言われています。 彼が生活のための家(=フース)を立てた湾(=ヴィーク)であることからフーサヴィークという名前がついたと伝わっています。ホエールウォッチングだけでなく、クジラ博物館、フーサヴィーク海洋博物館、またちょっと趣きの変わった博物館もおもしろいです。1907年に建てられたチャーミングな装いの教会は町のシンボル。


ブロンデュオス

東フーナヴァスシースラ県最大の町で、人口約900人。氷河川ブランダの河口にあります。1876年に公式交易センターとして宣言され、ビリョンドゥオゥスの港に入る商船の古い記憶が残っています。商業、衣類製造、農業、加工業が中心。


北極圏の境界線 グリムセイ島

アイスランド最北端の島で、北極圏に唯一入る島(北緯66度33分)です。人口は約100人でその1,000倍の野鳥が棲む野鳥の宝庫。「You’re standing on the Arctic Circle(今、北極圏の境界線の上に立っています!)」というモニュメントがあり、一緒に写真を撮る旅行者でいっぱいですが、実際には本当の北極圏より20mほど南にあります。島にはアークレイリから飛行機かフェリーで渡航可能。