旅行・アクティビティ

オススメ観光スポット第4弾<東部アイスランド>

スヴィーナフェルスヨークトル氷河

ヴァトナヨークトルの南西にある氷河舌のひとつ。駐車場から少し歩くだけで雄大な氷河を真横から見ることができます。

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ヨークルサルロン氷河湖

ヴァトナヨークトル氷河の南東、ブレイズルメルクルサンドゥル砂原にある深さ160mの氷河湖。ヴァトナヨークトルから崩れ落ちた氷がこの氷河湖に氷山や流氷となって浮かんでいる様相はまさに壮観です。氷河からの氷は1000年以上古いものですが、氷河が最近の温暖な気候のせいで後退した結果、今世紀になってから氷河湖は形を大きく変えてきています。夏の間はボートに乗って氷河湖を巡ることが可能。映画「007 ダイ・アナザー・デイ」「バットマン ビギンズ」「トゥームレイダー」の撮影地としても使われました。

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スケイザラウルサンドゥル砂原

アイスランド最大の砂原で、その広さは1000km2。氷河からの膨大な沈殿物やヴァトナヨークトル氷河の下の火山活動によって形成されたものです。

ホプン

ホルトナフィヨルズルにある東アイスランドの商業の中心地で、漁業や海産物の加工業が盛んな町。ヴァトナヨークトル氷河探訪など東アイスランド観光の基地でもあります。レイキャヴィークからはイーグルエアで約1時間。更に通年、沿岸部のリング・ロードを通って車で8~9時間で行くことができます。リング・ロードが開通される1974年までは、ほぼ陸の孤島的存在でした。アイスランド名産のロブスター(手長エビ)の産地としても有名。

東アイスランドの中心の町 エイルススタジール

東アイスランドの肥沃な内陸部にある町。50年程前までは小さな地方病院の廻りに小さな集落が存在していただけでしたが、近年急速に発展し、今では東アイスランドの中心となりました。町にはモダンなホテルや大きなショッピング・センター等があり、東部第一の町にふさわしい賑わいを見せています。残念ながらアイスランドではこの町に対する昔のイメージが浸透していて、この附近は小さな集落のみが散在する田舎と思われることが多いのですが、東部フィヨルド観光の基地として今後発展する要素は高そうです。

セイジスフィヨルズル

同じ名前の16kmの長さを持つセイジスフィヨルズル・フィヨルドにある町。古い町で、1834年には既に交易が始まっていました。この町が最も繁栄し成長を遂げたのは19世紀の後半で、当時はアイスランドで最大規模の町のひとつであり、現在でもノルウエー伝統的手法で建てられた美しい木造の家屋が多く見られます。フィヨルドによって隠蔽されているここの天然港は第二次世界戦争時には連合軍の基地として利用されました。夏季の期間、ここの港とフェロー諸島、シェトランド、ノルウエーそしてデンマークを結ぶ週1便のフェリーが運航されています。

バッカフィヨルズル

北緯66度の高緯度にある小さく落ち着いた村。1845年に建てられた東アイスランド最古のキリスト教教区教会スケグギャスタザキルキャが村のシンボル。

ヴォプナフィヨルズル

同じ名前のフィヨルドにある村。ブルスタルフェットル農場と民族館が古い芝土の建物を極めて良好に保存しています。ヴォプナフィヨルズからエイルススタジールをつなぐヘトリスヘイジ山岳道はアイスランドで最も高地の海抜730mの山岳道路で、ここから眺めるヒェラズスフロウイ湾やウートヒェラズ平原の眺望は息もつけないほど素晴らしいものです。ただし、この道路は夏季のみオープン。

ハトルオルムススターザスコーグル森

この森林公園はアイスランドで最大規模の植林地帯で、世界中から55種類を超す樹木が集められ成長しています。植林は1903年に始められ、1905年には自然保護区に。道順に沿って小径を歩き、これらの樹木を観察できます。森林内にはラーガルフリョート湖の谷道附近をはじめ公認のキャンプ場が幾つかあります。森林の面積は約1850ha。

出典:www.vikingtravel.jp