アイスランドの人気チョコレートメーカー「OMNOM CHOCOLATE」の新作が日本にて販売開始となりました!
この冬新たに発売開始される3種類のバーについてご紹介いたします。
2017年春、オムノムチョコレートは中央アメリカ中部に位置するニカラグアにカカオ豆の原点を探る旅へ出ました。そしてそこで出会った Ingemann 農場との仕事を始めたのです。旅の中で彼らが学んだカカオ豆が生産されるプロセスの規模の大きさはまさに目を見張るものでした。農家の人とともに9種類ものカカオ豆の育て方、またその土台となる農家の教育についてまでを学んだのです。
そしてその末にオムノムが新たにレギュラーバーのシリーズに加えるために選んだ豆が「O’Payo™」です。「O」はオーガニック認証から「Payo」はカカオ豆を運ぶルートの地名に由来します。このカカオ豆はわずか70の農家によってオーガニック栽培されています。そんなカカオ豆を使用したシングルオリジンバーの二種類が新登場です。一つはシンプルに甘蔗糖のみと合わせることでカカオ豆本来のフレーバーを、もう一つはミルクチョコレートに仕上げまた一味変わったフレーバーを楽しめるラインナップとなっています。
NICARAGUA 73%
フレーバー
マッシュルーム、ライ⻨、タニックな⾚ワインを思い起こさせるような深い⼤地の⾹り
原料
ニカラグア産オーガニックカカオ、⽢蔗糖、カカオバター
原産地
ウアスララ、北カリブ⾃治地域、ニカラグア
MILK OF NICARAGUA 50%
フレーバー
クルミ、ドライチェリーのほのかな⾹りと、ガナッシュやファッジに似たミルクの滑らかさ
原料
ニカラグア産オーガニックカカオ、⽢蔗糖、カカオバター、アイスランド産粉乳、ヒマワリレシチン
原産地
ウアスララ、北カリブ⾃治地域、ニカラグア
オムノムチョコレートは毎年クリスマスシーズンになると季節限定のチョコレートバーを開発してきました。これまでのバーにはラズベリーやチェリーと合わせたバー、クッキー風味のバー、ホワイトチョコレートベースに麦芽とオレンジピールで風味をつけたバーなどがありました。それらはどれもシングルオリジンの味わいとは一転してオムノムの遊び心ともいえる感性から味付けされており、とても華やかで食べてみると楽しい!と感じてしまうようなポップなフレーバーとなっていました。また、昨年のスパイスホワイトのバーにはアイスランドのクリスマスの文化を意識して作られているなどその背景にも面白さがありました。
ビーントゥーバーという製法で質に拘ったチョコレートを生産してカカオ豆の魅力やチョコレート自体の文化のすばらしさ伝えながら、他方でチョコレートはやはりお菓子であり、家族や友人と一緒に食べて楽しんで欲しいと語るオムノム。毎年そんな彼らの後者の部分が色濃く現れたようなラインナップのシーズンバーですが、今年はヘーゼルナッツを使用したクリーミーな味わいの一枚が登場しました。ナッツをかじる可愛らしいリスのパッケージデザインも併せて食べる人に楽しい気分をもたらしてくれます。
HAZELNUTS
フレーバー
ミルクチョコレートとヘーゼルナッツを合わせたベースにクローブ、シナモンやオレンジピールで香りを付け、最後にさらに砕いたヘーゼルナッツをかけて仕上げました。
原料
カカオ豆、甘蔗糖、ヘーゼルナッツ、カカオバター、全粉乳、はちみつ、オレンジピール、塩、シナモン、レシチン、クローブ