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冬のアイスランドでは天気予報を要チェック!

11月も後半になり、本格的な冬のアイスランドでは気象状況による立ち往生の事案などが多く発生しています。

アイスランド気象庁はこれから数日の間にも北西から東の地方で降雪、南の地方では乾燥と山から来る突風などによる危険があると発表しています。また南部のスカフタフェットル国立公園からセリャラントスフォスの滝までの人気の観光ルートでも瞬間風速35mに近い突風も予測されており道路管理団体も警鐘を鳴らしており、その他にもウェストフィヨルドでも雪崩の危険性もあるとの予報です。

一昨日には南アイスランドのソールヘイマサンドルで雪のため視界不良で立ち往生してしまった旅行者がレスキューチームの救助を受けています。東アイスランドにはセイジスフィヨルズルという街があり、多くの旅行者がフェリーに乗って到着します。そこからエイイルススタジルまでの道路の雪かきを1982年から長年雪かきを担っているオーマル・グドムンドソンさんによると街での天気が良い日の方が旅行者の人々が安易に西へ向けて出発してしまうため彼の仕事が多くなるとの事です。

旅行者だけでなく、先週国内のトラックドライバーが雪の吹き溜まりのために一晩中立ち往生してしまう事案もありました。ドライバーによるとトラックには寝台と暖房設備があり寝るだけであったので大丈夫であったと事。以前には三日間閉じ込められてしまう状況に陥ったこともあり、それに比べればこれは小さなケースだとの事であり、非常にたくましい話ではありますが、慣れている人にしても予測のつかないのが冬のアイスランドの気候であるという証拠だとも理解が出来ます。

この荒れた天候は今週の土曜くらいまでは続くであろうとの予測です。アイスランドをご旅行の方は天気予報をよく見て十分にご注意ください。

こちらについてもご参考くださいませ。

アイスランドで安全な旅行を!safetravel.is